50MHz○

2002年のDX QSO


 2002年の50MHzでのDX QSOについて、まとめてみました。(って言っても、HFはほとんどやってないけど。) 設備はほとんど変わりません。マリコシャックが少しだけグレードアップされました。

符号 運用場所 無線機 出力 アンテナ
無印 自宅 JST-245 100W 7el
Yagi-Uda
M マリコシャック
(JI2ZJS)
TS-940

自作TRV

HL-66V

3-500Zx2
500W 8el
Yagi-Uda
P 移動運用 IC-706mkU 50W 5el or 7el
Yagi-Uda

 ちなみに、自宅とマリコシャックの両方で固定局の免許を受けていますので、どちらから運用しても「/2」はつきません。


昨年の余韻を残す新年

昨年は正月から香港が開けましたが、今年はなんと元旦から北米でした。

2002/1/1 09:09 K7JE 50.086MHz CQ CW 559 559 USA M 
2002/1/1 09:29 K7RAT 50.086MHz CW 559 559 USA M
2002/1/1 10:01 KL7IKV 50.095MHz CW 559 559 Alaska M

 元旦。初日の出を拝もうと、マリコシャックに出かけた。
マリコシャックからは直接は初日の出が見えなかったが、周辺の農道では多くの人が初日の出を拝んでいた。

 マリコシャックの回りを歩くと、アルミパイプが地面に刺さっている。なんじゃ?と思ってパンザマストの上を見ると、50MHzのヤギのエレメントがもげていた。しかも2本も・・・これじゃ、まともな動作するわけないや。年末からの強風でエレメントが吹き飛ばされてしまったようだ。

 シャックの中に入って、予備の5エレに繋ぎ替えた。辛抱強くワッチしていると、9時少し前より北米のリポートがクラスターに上がる。おいおい、元日から北米かよ。

 伊東市のJH2COZ井原さんがCQを出していて、応答する北米の局がこちらにも聞こえた。5エレでも、いけるかな?と、CQを出すと、すぐにK7JEが呼んできた。今年初のQSOが50MHzの北米だなんて・・・昨年に続き、コンディションが良いようだ。

2002/1/2 09:19 XE1ZOI 50.102MHz CW 579 579 Mexico P

 2日は恒例のNYP@遠笠山。ここでも北米とQSOが出来た。しかも、XE。過去になかったことだ。

2002/1/3 08:04 K9HMB 50.132MHz SSB 59 59 USA
2002/1/3 08:19 KB0IKP 50.154MHz SSB 57 57 USA
2002/1/3 08:25 KM0T 50.140MHz SSB 59 59 USA
2002/1/3 08:27 K7LJ 50.083MHz CW 599 599 USA
2002/1/3 08:31 K7JX 50.089MHz CW 599 579 USA

 3日も自宅から眠気眼でワッチしていると、北米が聞こえてきた。気合を入れてワッチしていたら、K9HMBが聞こえてきた。9エリアは初めてだ! 呼ぶと、すぐにコールバックがある。アメリカはどことQSOしても1エンティティーだが、初めてのエリア/州はやっぱり嬉しい。その後,KB0IKP、KM0Tと続く。0エリアでも、比較的奥の州で、どちらも未交信州だった。

初めての9エリア 初めてのアイオワ州

 しかし、コンディションは不安定で、すぐに9,0エリアは聞こえなくなり、西海岸ばかりになってしまった。

 それにしても3が日共、北米が開けるとはね。

 ひょっとして、午後のヨーロッパもありうる?と思って、午後から高草山に移動運用したが、予想は外れた。
(って言うか、一応、ヨーロッパのリポートは上がったけど聞こえなかったのね。)

冬でも結構開ける

 1月中旬。マリコシャックの壊れた6エレを撤去し、CL6DXZを上げた。山の上ではしっかり作らないと自作アンテナは強度的に厳しいと身にしみたので、今度はメーカー製アンテナです。(マリコシャックは風が結構すごいんです。)

2002/1/20 21:43 9M9/7M2VPR 50.160MHz SSB 59 59 Eastern Malaysia
2002/1/29 09:32 NL7Z 50.095MHz CW 599 599 Alaska
2002/1/31 21:54 GM4COK/MM 50.106MHz CW 559 579 MM
2002/1/31 22:14 9M9/CCL 50.115MHz SSB 59 59 Eastern Malaysia
2002/1/31 22:26 DU1BP 50.135MHz SSB 59 59 Philipines
2002/1/31 23:25 3W3ZZ 50.130MHz SSB 59 59 Vietnam
2002/2/3 11:52 VK2BHO 50.103MHz CW 559 559 Australia
2002/2/8 19:39 KK7UB/KH0 50.116MHz SSB 59 59 Mariana Is.
2002/2/8 21:12 WH0B 50.116MHz SSB 59 59 Mariana Is.
2002/2/8 21:42 K8YU/KH2 50.130MHz SSB 59 59 Guam Is.
2002/2/8 21:58 VK8AH 50.120MHz SSB 59 59 Australia
2002/2/9 21:56 T88XF 50.121MHz CW 599 599 Belau
2002/2/12 12:25 VK4BLK 50.135MHz CQ SSB 59 59 Australia
2002/2/12 12:31 VK2DN 50.135MHz CQ SSB 59 59 Australia
2002/2/13 10:44 NL7Z 50.110MHZ CW 599 599 Alaska

 1月は冬と言うのに、オセアニアに混じって北米も結構開けた。

マレーシアだが、少しへんてこなコールサイン

 1月21日はショートパスでヨーロッパが大オープンするのだが、こんな日に限って、仕事で帰宅が遅くなって対応できなかった。悔しすぎる。帰ってきて゛ちょうどリグの前に座ったらオープン終了直後なんだもの。あー、思い出しても頭に血が上るほど、悔しい。なんで、こんな日に限って渋滞に巻き込まれるんだよー!

今年初のnewは

2002/2/15 17:46 8Q7JE 50.105MHz CW 599 599 Maldives M

 1月のヨーロッパショートパスの夢をもう1度!とばかりに、2月は毎日のようにマリコシャックに通った。ヨーロッパ狙いでマリコシャックに行ったのだが、モルジブのリポートがクラスターに上がる。どうせ西の方だけだろう・・・と思うのだが、時折、信号が浮いてくるのが分かる。ひょっとしてチャンスがあるかも? そう思って、しぶとく聞いていると、おお、信号が強くなってきた。愛知の局がQSOを始めた。あと少し東までパスが伸びてくれ!と思ったら、本当に強くなってきた。チャーンス! コールするとすぐに コールバックがあった。めでたくQSO完了。

 QSO後、2分ほどすると、また弱くなってしまった。良かった〜。

 あとで聞いた話では、自分がQSOできた中で最東だったらしい。

 さらにあとで分かった話だが、OPのJE1NCPは僕の大学の先輩でした。年が離れているから直接の接点はありませんが。

 さらにその後、JE1NCP局とは山梨でアイボールQSOが実現しました。

ヨーロッパスキャッター!

2002/2/19 18:05 OK2ZW 50.087MHz CW 559 559 Czecho M
2002/2/19 18:08 9A4DA 50.085MHz CQ CW 559 559 Croatia M
2002/2/19 18:18 DK2PH 50.102MHz CW 559 559 Germany M
2002/2/19 19:12 SP6GWB 50.101MHz CW 599 559 Poland M
2002/2/19 19:25 9A1CCY 50.098MHz CW 599 599 Croatia M

 2月19日もヨーロッパショートパス狙いで、仕事終了後すぐにマリコシャックに行った。430MHzでローカルとラグチューしていると、クラスターにヨーロッパのリポートが上がった。ショートパス? ビームを北西に向けるが何も聞こえない。南西に向けたら、QSBのある信号が聞こえてきた。スキャッターだ!

 OK2ZWが強く聞こえる。呼ぶとすぐにとってもらえる。他にも未交信エンティティーがいくつも聞こえるのだが、そういうとこはパイルが激しくて、QSOできない。こちとて、一応500W局なんだけどね・・・

 それじゃ、呼ばせてしまえ!と無謀にも(?)CQ EUをたたいた。すると9A4DAが呼んできた。スキャッターでヨーロッパから呼ばれるのは初めてだった。へー、8エレシングルでも呼ばれるんだ・・・とちょっとびっくり。


 バズ音が激しいが、DK2PHは比較的良好に聞こえ、QSO完了。1up!

SASEの返信がかなり遅かったが、無事CFM

 他にもnewはいないか? 珍しくなくて、でも自分がnewのところ。SP6GWBがよく聞こえたので、呼んだらすぐにコールバックがあった。また1up。

 さらにワッチすると9A8CCYが聞こえてきた。この局は昨年、ショートパスで聞いたことがあるのだが、その時はコンディションが不安定で、あまり強くなかった。しかし、この日は今まで聞いたスキャッター伝播によるヨーロッパでは最も力強く聞こえてきた。Sメーターの振れが信じられないほどだ。呼ぶとすぐに返ってきた。スキャッターなのに599-599のリポート交換をしてしまった。

 他にもいろいろ聞こえたんだけどねー。QSOには到らなかった。まぁ、2upしたからいいか。

2002/2/20 00:30 DU1/N6HPX 50.110MHz SSB 59 59 Philipines
2002/2/21 18:58 OH3BHL 50.115MHz CW 559 339 Finland
2002/2/21 19:25 SP2MKO 50.092MHz CQ CW 559 559 Poland M
2002/2/21 19:33 DL2HWA 50.086MHz CQ CW 559 559 Germany M

 2月21日、自宅でワッチしていたら、またもやクラスターにヨーロッパスキャッターのリポートが上がった。自宅でも良く聞こえる局があったので、呼んでみると、なんとコールバックがあった。自宅のルーフタワー7エレ+正真正銘100Wの設備でも,ヨーロッパスキャッターが出来るのか、と少し嬉しかった。

 まだ、オープンが続いているかもしれない、と思い、出遅れたもののマリコシャックに直行。到着後、欲張ってCQを出したら、SP2MKOが呼んできた。この時、イギリスが開いているのだが、パイルがひどくてイギリスとはQSOできなかった。そこで仕方なく出したCQだった。実は始めはG2MKOとコピーしたので、一瞬ガッツポーズだった。しかし、それはただのミスコピーだったのね。でもね、このミスコピーを聞いていた人が結構いたようで、QSO後、この局を呼ぶパイルがその周波数で巻き起こってしまった。みんな、SPって気づいていたのかなぁ?

 その後、またCQを出したらDL2HWAが呼んできた。ちなみに、この日に呼ばれたSPとDLって19日に呼んでnewになったとこじゃんね。珍しいとこはなかなかできないけど、この辺りだったら結構できるのかなぁ。

 ちなみに、自分の50MHzDXなんですが、エンティティー集めも楽しいけれど、異常伝播で遠くまで電波が飛んで行っているということだけでも楽しいのです。だから、同じエンティティーでも、違う局ならQSOできれば良しです。ただ、パイルになっていたりして、自分がnewじゃない時は呼びません。

 なんてのは口実かもしれませんが、自分はゲットしたQSOエンティティー数の割りには、DXとのQSOそのものはそれなりにあるのです。同じエンティティーばかり何局もQSOしていたりってことです。ローカルさんには「TSL、効率悪すぎ」って言われるけど、まぁー、これもいいかなー。(でも、本当はやっぱりnew増やしたい。)

2002/3/2 12:49 FK8HA 50.120MHz SSB 59 59 New Caledonia
2002/3/2 17:28 VK2UMJ 50.125MHz SSB 55 55 Australia M
2002/3/2 18:20 IK2GSO 50.085MHz CQ CW 559 529 Italy M
2002/3/2 18:28 IT9RZR 50.085MHz CQ CW 579 579 Italy M

 3月2日もマリコシャックで待ち構えていた。あまり派手なオープンではなく、JAのCQ EUに応えるヨーロッパ局はいるのだが、CQを出しているヨーロッパの局がいない。それじゃぁ、とCQを出したらIK2GSOが呼んできた。ありゃ。その直後にIT9RZRも呼んできた。ありゃりゃ。IT9RZRって言えば、昨年、ロングパスで比較的強く聞こえたので呼んだのに無視された局じゃん。

 邪推なんですが、ひょっとしてIT9RZRの側ではこちらの信号は良くきこえていなかったのではなかろうか? じゃ、なんでこっちのコールサインが分かったかって? 帰宅してから分かったのですが、IK2GSOが自分のリポートをクラスターにupしていたのでした。ヨーロッパにクラスターに上げられちゃったというのも、少し嬉しかった。

IK2GSO    50085.2 JG2TSL      529                         JA0922 02 Mar 2002


ヨーロッパ ロングパス!

 結局、ヨーロッパのショートパスに出会うことなく3月を迎えた。
しかし、3月になって南米もよくオープンするようになった。3/8は仕事中、抜け出してLUとQSO。この日は長時間に渡るオープンだった。

2002/3/8 11:10 LU8MB 50.150MHz SSB 59 59 Argentine
2002/3/10 11:01 EH7KW 50.136MHz SSB 59 59 Spain M
2002/3/10 11:15 CT4NH 50.097MHz CW 559 559 Portugal M
2002/3/10 11:17 EH7CD 50.115MHz SSB 59 59 Spain M
2002/3/10 11:31 CT1FMX 50.120MHz SSB 59 59 Portugal M
2002/3/10 20:29 KH2/JP1FTR 50.131MHz SSB 59 59 Guam Island
2002/3/10 21:16 KH2/JL1XYU 50.131MHz SSB 59 59 Guam Island

 3/10は日曜日。前日は建築士会の大会で福井に行っていたが、ロングパスでヨーロッパ/アフリカが開いた、とローカルから情報をもらっていた。しかし、この日曜日は、講習会のある週だった。(4アマの講習会講師をたまにやっているのです。) 朝、ワッチをすると、ロングパスでEA8が聞こえる! しかし、自宅からでは力不足で良く聞こえない。時間も押し迫り、後ろ髪を引かれる思いで講習会会場に向かった。

 講習会会場に少し留まった後、法規の授業の途中で退席し、すぐにマリコシャックに向かった。そこで聞いたのは・・・EA6にEA8にEA本土。なんなんだ。EH7KWなんて,これでもかというほど強く聞こえている。CWでは、以前にQSOしているので遠慮していたら、SSB になったので呼んでしまった。結構なペースでQSOしているので、呼ぶ局はまばらだった。

 そうこうしているうちにCTが聞こえてきた。ここはnewになる。EA8も聞こえて、あまり呼ばれていないのでこちらを先に呼ぶのだが、なぜかコールバックがないまま弱くなってしまった。あー、チャンス逃した。

 それじゃ、CTだけでも確実にやっておかないと。一局、強い局がSSBにいるのだが、QSOのペースが遅く、パイルもひどい。少しだけダイアルを回すと快調にCWをたたいているCT4NHを発見。これがあまり呼ばれていなくてQSOできた。1up。

 自分の気の弱さからか、ひどいパイルは避けてしまう。なので、珍しいエンティティーとはQSOできない。でもどこかとQSOしたい。ということで、1回QSOしたエンティティーをまた呼んでしまうのでした。(あまり呼ばれていないことが条件。)

 

 3/17は午前中、南米がビッグオープンした模様。しかし、悲しいかな、この日はもろに講習会講師の日。1日つぶれました。1日、50MHzが出来なかったんだから、講習会修了して開局した皆さんはしっかり育ってくれよーー。

 この日の夜、信じられないリポートがクラスターにあがった。ロングパスでヨーロッパ!? おいおい、朝じゃないぞ。なんだそりゃ? そういえば、過去にその伝播のリポートがなかったことはないが、カスカスだったはず。しかし、今日はたくさんの局が聞こえている模様。すぐにマリコシャックに向かう。マリコシャックには、クラブ員の人がすでにいて、ヨーロッパと数エンティティーやったようだ。しかし、自分が到着した時には、あまり聞こえなくなっていた。またもや、悔しい思い。自分で作り上げた設備なのに、自分はタイミングが合わなくてQSOできないなんて・・・。

 でも、ワッチしていると、またパイルが巻き起こる。もう聞こえないよ。とがっくりしてワッチしていたのだが、これが大間違い。なんとロングパスがヨーロッパからカリブに変わっていたのだ。そんなことは露知らず、南南東ビームで聞いていた僕はなんてオバカサン。

 ローカルから情報をもらってビームを南西に修正。でも、この方向は山にかぶるのであまり良くないんだよね・・・
 比較的テキパキ捌くくCWを発見。あわててコールするとコールバックがあった。しかし、コールサインが分からない。そうこうしているうちに、その局は聞こえなくなってしまった。どこだったんだろう? 実は、これがYVであればDXCC100達成なのに。

 自分の注意力のなさで、ビッグオープンを無駄に終わらせてしまった。いつも、こんなのばっかり・・・あ〜あ。

2002/3/11 22:14 9M6/JA1OEM 50.115MHz CW 599 599 Eastern Malaysia
2002/3/17 00:38 YC1DYY 50.115MHz SSB 59 59 Indonesia
2002/3/20 23:13 DU1/SQ9BOP 50.125MHz SSB 59 59 Philipines
2002/3/21 19:18 FR1GZ 50.115MHz SSB 59 59 Reunion Islands M

 3/21のFR1GZも久しぶりのアフリカだった。結構良く聞こえているのだが、呼ぶ局はまばらで、CQ連発していました。こういう時に限って、未交信のローカルさんに連絡しても対応不可なんだな。

DXCC100達成! 

2002/3/25 12:48 XR0X 50.106MHz CW 599 599 San Felix Islands
2002/3/27 00:10 9M6LSC 50.120MHz CW 599 599 Eastern Malaysia
2002/4/12 22:36 9M6/JQ1NGT 50.119MHz SSB 59 59 Eastern Malaysia
2002/4/12 23:56 9M6/JQ1NGT 50.119MHz CW 599 599 Eastern Malaysia

 2003/3/25。記念すべき日になった。ついに6mDXCC100になったのだ。

 午前11時頃、デスクワークをこなしていると、JE2HCJ杉本さんより連絡をもらう。「クラスターでXR0Xが上がっているけど,TSLのとこで聞こえない?」

 一瞬だけ仕事を抜け出してワッチするが、よく聞こえていないのでまた仕事に復帰。

 昼休みになり、食事を終えた後、自室シャックに向かう。ローカルに携帯電話で連絡をとって、430MHzで情報交換をしながらワッチをした。JAの呼ぶ信号は聞こえるが、相手の信号は聞こえない。JA側は東の局が多く、静岡から呼ぶ局は少ない。と、思ったら、富士市のビッグガンのところに応答があったようだ。こちらでは、なーんとなく聞こえる程度。

 さらにワッチしていると、2エリア局に応答しているのが、聞き取れるようになった。でも、その2エリア局は反応しない。あれ?聞こえるようになってないか? ローカルに430MHzで伝えるが、ローカルのところでは聞こえないようだ。ローカルさんは島田市にある会社のシャックでワッチ中。ここは静岡市よりも西に位置する。

 そうこうしているうちにCQがしっかり確認できるようになった。チャンスだ。呼ぶとフルコールで応答があった。やった。QSOできた。DXCC100個目は意外にも自宅からのQSOになった。430MHzでローカルに言うと、「TSLのとこ、よく聞こえたねぇ」とのこと。そして、DXCC100を祝ってもらった。平日の真昼間から「やったー!」と叫んでいました。

記念すべき100e目のQSO

VKたくさん

2002/4/19 12:48 VK4KR 50.135MHz CQ SSB 59 59 Australia
2002/4/19 12:54 VK2JHN 50.135MHz CQ SSB 55 57 Australia
2002/4/19 13:00 VK3PA 50.135MHz CQ SSB 59 55 Australia
2002/4/19 13:03 VK2EFT 50.135MHz CW 579 579 Australia
2002/4/21 12:23 VK3XU 50.104MHz CW 599 599 Australia
2002/4/21 12:24 VK5XE 50.098MHz CW 599 599 Australia
2002/4/21 12:28 VK3AUI 50.135MHz CQ SSB 55 55 Australia
2002/4/21 12:30 VK3BDL 50.135MHz CQ SSB 59 55 Australia
2002/4/21 12:32 VK3KEV 50.135MHz CQ SSB 53 55 Australia
2002/4/21 12:34 VK3CAT 50.135MHz CQ SSB 55 54 Australia
2002/4/21 15:21 VK9ML 50.145MHz CW 599 599 Mellish Reef M
2002/4/21 15:32 VK9ML 50.145MHz SSB 59 59 Mellish Reef M
2002/4/21 16:15 VK4YRS 50.160MHz CQ SSB 59 58 Australia M
2002/4/21 23:45 KH2TX 50.130MHz SSB 59 59 Guam Islands

 4月に入り、オセアニアくらいしか聞こえなくなった。しかし、それでも50MHzDXは楽しい。VKが開けば、未交信局を探してしまう。自宅からでも、VKが相手なら、CQを出せば結構呼んでくるものだ。昼休み、コンディションが上がるとよくCQを出していた。

 VK9MLのペディションは昨年の予告編についで、今年も出てきた。伝播的には全く問題が無く、とにかくよく開いた。最後の方は呼ぶ局もなく、空振りのCQが続いた。自分も3モードでQSOしてしまいました。RTTYの1stDXが、このVK9MLだったりします。

まさかのK1B

2002/4/22 16:47 Z32ZM/MM 50.115MHz SSB 59 59 MM AH05
2002/4/22 18:29 VK9ML 50.145MHz RTTY 599 599 Mellish Reef
2002/4/23 19:00 Z32ZM/MM 50.115MHz SSB 59 59 MM RH99
2002/4/23 20:49 YB9AY 50.125MHz SSB 59 59 Indonesia
2002/4/23 22:40 BV6GU 50.110MHz SSB 59 59 Taiwan
2002/5/1 18:50 VK4CYB 50.125MHz SSB 59 59 Australia
2002/5/3 19:00 K1B 50.120MHz SSB 59 59 Baker andHowlan Islands P
2002/5/14 18:12 Z32ZM/MM 50.110MHz SSB 59 59 MM AH03

 K1Bに向かうZ32ZM/MMは移動しながら50MHzサービスを続け、貴重なグリッドを提供してくれた。毎日、ワッチするのが楽しみだった。グリッドが変わる度に呼んでいたので。

 自分はまだ申請していないが、VUCCというグリッドを集めるアワードがあり、世界的に50MHzではメジャーなアワードのようだ。誇らしげに「VUCC700UP」などと書かれたDXからのカードをもらったことがある。日本ではDXCCとJCCの影に隠れて、あまりメジャーではないようだが。ちなみに自分のVUCCカウントは223。(まだまだです。)

 海上にも延々とグリッドは存在するので、MMをみつけたらどんどんQSOしないとグリッドは増えないようだ。また、VKやWなど国土の広い国の局も片っ端からQSOする必要があるようだ。Wのグリッドマップを見ていると、「まだまだ」という気になってくる。

 2002/5/3。昨年に続いて、大井川のほとりにあるJJ2GMH大石さんの親父さんの工場敷地をお借りしてローカルとバーベキュー大会を行った。しかも、この時にワールドカップ記念局8J2Cを運用する機会をいただき、6時間限定で8J2Cを運用した。この頃はまだ8J2CもQRVし始めで、良く呼ばれた。最もすごかったのは10MHzCWだった。すごいパイルで、捌くのに苦労した。4時間ほどで400以上と交信したので、時間100が4時間続いたことになる。ただ、400超で呼ばれなくなったので、10MHzCW人口が大体こんなものだと分かる。この6時間限定の8J2C運用においての全バンドでのQSOは700QSO超だった。用意した紙ログがなくなってしまい、工場のコピー機をお借りして、ログをコピーさせてもらったほどだ。

バーベキュー大会 アンテナ設営中のJQ1AHZ
SWR確認中 JG2CEZ 携帯メールでコンディション情報閲覧中(?) JH2DMI
10MHzでパイル捌き中 JL2HIW お子様
HF運用中 JP2NXA バーベキュー調理中 JE2SHM
JG2TSL JJ2GMH 50MHzでCQ連発中 JR2UXO
この後、何が起きる?

 50MHzはと言えば、川原のほとりの標高数メートルのロケでは、 グランドウェーブで抜群に飛ぶわけでもなく、HFの賑やかさとは別に辛抱のCQが続いた。ただ、16時頃から、南東方向のスキャッターに気付いたので、その方向でCQを打ち込んだ。JR2UXO沢野さんが、CQマシンのボタンを押しつづける。スキャッターでは国内の各エリアに混じって、VKなんかも呼んできた。なかなか、変な状況。

 夕方になり、事件が起こった。沢野さんが、50MHzサイトから離れて、一言。「K1Bに呼ばれちゃったよ。こっちのコールサインが変だもんで、CQ出していたらQRZ?って打たれて、コールサイン打ったら応答してきた。」だって。えーーー、K1Bに呼ばれたの? この時の8J2Cメンバーは誰も50MHzのKH1とは未交信だった。半信半疑だったが、それは事実だった。

 早速、ワッチを開始すると、すでにK1Bを呼ぶパイルアップが巻き起こっている。うひゃ。なんと、我々の8J2CのCQでK1B側がJAとの50MHzオープンに気付いたようだ。8J2CがK1Bにとっての50MHz1stJAということのようだ。

 ここから長い戦いが始まる。みんなでオペレートを交代しながら、とにかく呼ぶのだが、応答はない。スプリットが広い範囲に広がっているために、狙いを定めるのが難しく、ひどいパイルの前にだれもQSOにいたらない。辺りは暗くなり始め、JR2UXO沢野さんは一足早く帰宅してしまった。

 8J2Cの運用は終了したが、50MHzサイトにはみんなで群がっていた。そして、やっとでJL2HIW良知さんに応答があった。やっとで。自分もその後、随分苦労して何とかQSO出来た。あと、ここに何人いる? 10人もいる。みんなQSOできるのかな?

 自分は近くのコンビニにアイスを買いに行った。みんな、がんばってくれ〜!

 事務所をお借りして、大事な大事な8J2Cのログを修正することにした。人によっては文字が読みづらいのもあるので、赤チェックをしていたのだ。すると、一人、また一人とQSOできたとの情報をもらった。20時近くなり、パイルが沈んできたのと、どうも、川沿いという特異なロケが我々に味方をしてくれているようで、他の局よりも案外良く聞こえているようだ。結局、10人ほど、全員がK1BとのQSOに成功した。いや、実は早く帰宅してしまったJR2UXO沢野さんだけは個人コールでQSOしていないのだ。8J2CのコールサインではQSOしたが・・・

タイミングばっちりP5

2002/5/15 20:18 HL17FWC 50.221MHz SSB 59 59 Korea
2002/5/26 16:05 P5/4L4FN 50.202MHz SSB 59 59 North Korea M
2002/6/13 18:36 DS17IJG/5 50.185MHz SSB 59 59 Korea
2002/6/17 12:21 DS3CXN 50.190MHz SSB 59 59 Korea
2002/6/17 12:32 DT5FWC 50.106MHz CW 599 599 Korea

 日曜日。なんとなく静岡市内を車で走っていた。430MHzでCQを出し、市内の局とのんびりラグチューしていた。すると、JL2HIWから携帯電話。「北朝鮮が入ってるって情報があるんだけど、TSLどこにいるの?」 車は自宅近くまで来ていたので、430MHzの方はファイナルを送って、自宅に向かうことにした。

 「北朝鮮の6mなんか初めてだなぁ、ホントかな?」「この時期のパスならEスポか。」いろいろ考えていると、また携帯電話が入る。「エリア指定をしているから2エリアはまだ呼べないよ。」そっか・・・それなら、クラブシャックまで行ってしまえ。車をUターンさせて、クラブシャックに向かった。

 車に積んでいるIC-706Uはたまたま電源が繋がれていなくて、バンドがどんな状態になっているか分からない。

 20分掛けてクラブシャックに到着。自分の中には焦りはなかった。まだこの頃は北朝鮮情勢が緊迫した状況ではなかったから。「アクティビティーさえあれば、パス的には全く問題無いし、また開けるかもしれない。」そう思ったからだ。しかし、もしかしたらワンチャンスかもしれない。過去のいやな経験を思い出す。1月のヨーロッパショートパス、3月のカリブロングパス。貴重なオープンを何度も無駄にしてしまった。焦らなくても、押さえるときにしっかり押さえないとチャンスを逃してしまう。

 クラブシャックの鍵を開けたら、焦らずにはいられなかった。クラブシャックに来たのは久しぶりだった。50MHzの設備は配線が外れたまま。焦りながらトランスバーターとリニアアンプをつなぐ。アンプのチューンを取り、500W出力を確認する。周波数をゼロインする。1エリア指定が終わり、2エリア指定になった。1回目。伊豆の局がとっていった。他に呼んでいる局が聞こえない。もう、みんなQSOしたのか? 2回目。フルコールでコールバックがあった。良かった。

 その後、あれ? 誰も呼ばない。3エリア指定になってしまった。430MHzでローカルと連絡をとってみた。JL2HIWは、まだモービル走行中だった。JJ2GMHは「聞こえない」とのこと。JJ2GMHの自宅は静岡市よりも西に20kmほど。50MHzEスポは局地的オープンをもたらし、静岡市以東しかオープンしていないようだ。ここでは59+で聞こえるのに。

 その後、少しワッチしていると、深いQSBを伴いながらフェードアウトしていった。と思うと、突発的に聞こえたりする。それでも、9エリア指定になった頃は細々としか聞こえなくなってしまったので、クラブシャックを後にした。

 「Eスポ範囲だから、そのうちまた開けるさ。」430MHzのラグチューはそんな雰囲気で進んでいった。

 しかし、これはホントのワンチャンスだった。皆の予想に反して、次のオンエアはなかった。そして、暮れには国外退去。また、沈黙のエンティティーに戻ってしまった。今までオープンを逃して悪いこともあった。でも、今日はラッキーだった。こんなこともないとね。

 携帯電話で連絡をくれたJL2HIW、JJ2GMHはQSOできなくて、僕だけQSO出来てしまった。ゴメン・・・。
(と謝ってもしょうがないけど)

 サッカーワールドカップの記念局もこの頃はアクティブだったなー。日本よりも韓国の局の方がアクティブだったような気もするけど。50MHzでも韓国の記念局が聞こえ、数局とQSOできた。

 自分も8J2Cでは頑張ってQSOしたんだけどね。JI2ZJS担当の時は朝早起きして通ったり、遠笠山シャックを訪問して、徹夜して一晩で900局を捌いたり。

そして最後(?)の秋に向かう

2002/8/9 00:51 YB9AY 50.110MHz SSB 59 59 Indonesia
2002/9/24 12:46 FK1TK 50.135MHz CQ SSB 59 59 New Caledonia
2002/9/24 12:52 VK2EFT 50.145MHz CQ SSB 57 55 Australia
2002/10/1 17:45 VK2DN 50.135MHz CQ SSB 59 58 Australia
2002/10/6 08:11 CE3SAD 50.135MHz SSB 55 59 Chile
2002/10/6 08:18 LU9EHF 50.130MHz SSB 59 59 Argentine
2002/10/7 09:49 KH7MS 50.130MHz SSB 55 55 Hawaii
2002/10/7 19:53 VK6JJJ 50.120MHz SSB 59 59 Australia
2002/10/15 09:33 LU2EEQ 50MHz SSB 59 59 Argentine

 Eスポシーズンが過ぎ、秋のシーズンに突入。FJ5DXは自宅でも聞こえたけれども、ベアフットでは飛んでいかなかった。他に呼んでる局もあまりいなかったから、情けない・・・あぁ、パワーさえあれば。クラブシャックにいれば届いたかなぁ。

 秋になって、それでも南米も聞こえてきた。未QSO局がいると呼んだりした。3時間ほど長時間に渡ってオープンしたこともあったから、それを聞いただけでは、そんなに悪い気もしない。

 ロングパスのヨーロッパも数回聞いたけれどもQSOには到らなかった。春の派手なオープンとはうって変わって、短時間で不安定なオープンが多かった。ピークでは強いこともあるんだけど。

 FJ5DX以降、カリブのオープンはほとんど無かったし、昨年より悪いのは確実。

 また、この頃、50MHzのリニアアンプが壊れ、毎日のようにクラブシャックに通って修理した。高圧基板でスパークするんだよねぇ。スパークするのが嫌で、電源を入れるのが怖かった〜。クラブシャックのOMさんやローカルさんの援助で何とか修理できました。リニアアンプの勉強になりました。

多くのJAにnew oneを!

シーズン終盤にこの局は
「まだCEはQSOしていない局だけ呼んで」
とnewを提供していた。

あの感動をもう1度・・・?

2002/10/21 01:07 KH2/JG3DOR 50.107MHz SSB 59 59 Guam Islands
2002/10/21 22:08 T88TU 50.120MHz CW 599 599 Belau
2002/10/21 22:35 YB0CBI 50.115MHz SSB 55 59 Indonesia
2002/10/25 08:23 CX4AAJ 50.130MHz SSB 57 55 Uruguay
2002/10/25 08:40 LU9AEA 50.120MHz SSB 55 55 Argentine
2002/10/25 10:08 LU2NI 50.118MHz SSB 59 59 Argentine
2002/10/25 12:23 XV9DT 50.130MHz SSB 59 59 VIetnam
2002/10/25 12:51 UN7QX 50.110MHz CW 559 559 Kazakh
2002/10/25 16:36 9M8YY 50.107MHz CW 599 599 Eastern Malaysia
2002/10/29 10:00 ZP6CW 50 CW 559 559 Paraguay
2002/11/3 19:53 VK2BJ 50.100MHz CW 579 559 Australia

 10月終盤になると、昨年のことを思い出した。連日のように聞こえるカリブビーコン。そして、ヨーロッパのショートパス。毎日のワッチにも力が入る。昨年よりも悪いのは認識しつつ。

 10月25日、南米が長時間オープンした。昨年のあの日のように午後のオープンはあるのか。昨年のパターンを思い出す。朝のオープンが終わったら、正午過ぎから北西方向のバズが聞こえれば、カザフスタンが聞こえてくる。そして、3時過ぎからヨーロッパ・・・途中まで、それと全く同じ開け方をした。弱いながらもUN7QXが北西から聞こえてきたのだ。南西ビームのアジア、オセアニアとは違う方向からの信号の到来に期待が高まった。

 午後も仕事に手がつかない。クラスターをチェックしてばかりいる。しかし・・・昨年のようにはいかなかった。近場のオープンでその日は終わってしまったのだった。

 それでも、その後、数日は気をつけてワッチしていたのだが、昨年の再現はとうとう起きなかった。やはりピークは過ぎたのか・・・。

今サイクル初CX。やっとで出来た。 日付が・・・!?

最後のnew one そして年末まで

2002/11/4 10:13 K9FD/KH6 50.105MHz CW 599 599 Hawaii M
2002/11/4 11:30 XY1M 50.117MHz SSB 59 59 Myammer M
2002/11/4 14:57 XY1M 50.117MHz CW 599 599 Myammer M
2002/11/17 12:46 V63SC 50.120MHz SSB 57 55 Micronesia
2002/11/29 12:59 ZL3JT 50.110MHz CQ CW 599 599 New Zealand
2002/11/29 13:00 ZL3GS 50.110MHz CQ CW 599 599 New Zealand
2002/11/30 12:36 VK4BLK 50.135MHz CQ SSB 57 F.out Australia
2002/12/2 12:30 ZL3GS 50.110MHz CQ SSB 59 59 New Zealand
2002/12/2 12:31 ZL3DAC 50.120MHz CQ SSB 59 59 New Zealand

 11月は北米のシーズン。昨年のことを思い出して、クラブシャックに通ったが、北米のオープンにはめぐり合えなかった。(実際には数回オープンしているらしい)

 11月4日も朝から、北米狙いでマリコシャックで待機。なんとかKH6とQSOした後、ダラダラとクラブシャックにいると、11時過ぎにXY1Mのリポートが上がった。3エリアと6エリアからのリポートだった。XYはいまだ未交信で、ここは押さえたいところ。しかし、過去に何度も迎撃に失敗していて、今回もあまり期待していなかった。

 でも,聞くだけは聞かねば。西日本のパイルアップを聞いていたら、段々、信号が強くなってきた。ただ、QSBが激しく、了解度が良いとは言えない。時々、ラグチューしながらやっているので、少しイライラしていた。おーい、ちゃんと捌いてくれよー。不安定なコンディションの中、呼んで、呼んで、呼んで・・・30分近く呼んで、やっとでコールバックがあった。「強いですね! 10エレスタックくらい使ってるの?」って言われたけれど゛強いならもっと早く出来てるよう、と思いながら「いや、500Wだけど、8エレシングルですよ。」と返した。西日本では雑魚だけど、東日本からはXYは珍しいんだよ〜。しばらくするとフェードアウトしてしまった。この間にローカルに携帯電話掛けまくるんだけど、誰も出ないんだよ〜。

 午後になって、VU2LOが聞こえてきた。QSBが激しく、了解度が悪い。何度か呼ぶけれども、QSOできないままフェードアウトしてしまった。なんか、バリバリかぶるなぁ・・・と思っていたら、XY1Mがまた聞こえてきた。今度は59+で強く聞こえる。なぜか、CQ空振りになることも多いので、CWになったところで、また呼んでしまった。スマン、裏表やってしまった。だって、他に誰も呼んでないんだもの〜。クラブシャックにクラブ員の人が来たので、「やんな、やんな」と言って、みんなでQSOしてしまった。

今年最後のNEW

 最後はいつものようにVK、ZLがよく聞こえて、年を終えた。もう、昨年のような北米のオープンはなかった・・・


 そんなわけで1年が終わりました。前半と後半で、同じバンドとは思えないほどバンドの状況が様変わりしてしまった。あぁ、次のサイクルまでお預けか。逃したチャンスも多かったけれど、捕まえたチャンスも少なくなかった。DXCCも100到達したし、まぁ、ヨシとしましょうか。

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